子への愛 ときに毒と成す


   
子への愛 ときに毒と成す
親は愛毒の免疫で
苦しむ事なかれど
子の無垢な残酷に遭いし人は
愛毒に飲まれては
始終の苦に追われ
子の下に伏する

子への過剰の愛は
子の自己愛性を生む
子の理性 忍耐を欠かせる

子へ過剰の愛を注ぐことは
子を一生世話をする覚悟が必要

どんなに世間から罵声を浴びようとも
子を守り
死ぬときは共にすることを永久に誓うことが必要
もしなければ、
親はただの憎まれる金狡になり
邪魔になれば殺められるだろう

そして子への愛毒は
免疫の限界を超え
親も毒に侵されては
子に伏し
老いて使い物にならなくなるまで使われ
最後に捨てられるだろう

でも子への愛が足りないと
子は親を親と思わなくなっては
これもまた毒となり
たくさんの者を苦しめ 傷つける

子への愛―――
その加減がとても
難しい。。。




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