燃え散る街よ

月光の照明(ひかり) 静かな街を照らす
時は六月 戦時中の世の中(せかい)
人々は眠りに落ち 聞こえるは虫の音だけ

遠く高き漆黒の空
飛ぶは数十の殺人者(爆撃機)
中に爆弾(死神)をかかえ
共に来るは街と人々の苦しみの時

地上から照らす人工光(ひかり) 鳴り響くは空襲警報(サイレン)
時刻(とき)は深夜 冷静をなくした街
人々は逃げ回り 聞こえるは人々の悲鳴だけ

漆黒の鳥(コウモリ)のように飛ぶ爆撃機
降り注ぐは爆弾(殺戮の雨)
人々は焼け死に 燃えゆく物の下に沈む
焼け散る街は 一夜で地獄と化す

太陽の照明 荒れ果てた地を照らす
時刻は早朝 夜(地獄の時)が明けた街
人々は泣き悲しみ 焼け果てた者(死体)を地へと帰す

一面を照らす日光(ひかり) 荒地と化した街
心に満ちるは絶望
多くの人の死を悔み 敵国(あくま)を恨む
街の者は怒りに満ち 天皇(神)へ祈りを捧げる

天皇陛下(神)よ 我々の恨みを晴らしたまえよと
戦争(いくさ)に勝ち 我々に希望をと………




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